親の過ちで子供の脳が委縮・変形する
未熟な親の過ちにより、子供の脳が萎縮したり変形してしまう様です。
内容によって委縮する部分が変わってきます。(パターン脳画像参照 : 本「子供の脳を傷つける親たち」)
感情をコンロールしたり、考えたり、道徳を理解したり、思いやったり、人間の高次元的な部分を司る前頭前野も萎縮します。
幼少期の脳のダメージは大人になって問題になる
そのまま問題を抱えた大人になってしまう様です。
親から脳が委縮する程の行為を受けた場合、その時に問題がおきなくても、
- 社会に出てから
- 親になってから
問題が出てくる場合があるそうです。
脳に一番ダメージを与える行為は?
一番影響がある組み合わせは、
- 父親(母親)が母親(父親)に暴力を振るうのをも目撃する
- 親から「言葉」の暴力を受ける
という組み合わせです。
(ハーバード大関連のマクリーン病院の調査による)
両親が一つになり子供を愛することが大事
やはり
・両親がお互い愛する努力をし一つになること
が大事だと思われます。
子供の半分は父親で、半分は母親です。
半分半分が子供の中で一つになっていることが大事だと思います。
自論ですが、
失敗を繰り返しながらも、
- 両親がお互い愛する努力
- 子供を愛する努力
を限界まですればするほど、
比例して、
子供と切っても切れない関係が出来上がるのだと感じます。
虐待が子孫に引き継がれる確率は6割
1993年イギリスの精神科医ジャックオリバー氏の研究によると
子供の頃に虐待を受けた人が、
親になってからその子供にも虐待を行なってしまう確率は、
- 3分の1が行う
- 3分の1はどちらにも傾く
- 3分の1は行わない
という確率だと言います。
3分の1は、負のループを切ることができる様です。
残りの6分の1は、親から引き継ぐ可能性があります。
コストは幼少期にかけた方が、費用対効果が良い。
一兆六〇〇〇億円の税金が子ども虐待に関連する事柄に使われているというのは、驚きの事実です。
花園大学の和田一郎氏は、子ども虐待を社会的コストの観点から調査しました。 二〇一四年、 Children and Youth Services Review(『子どもの福祉サービスレビュー』)という海外雑誌に掲載された論文によると、子ども虐待による死亡・傷病関連、学力に伴う生産性損失、離婚、犯罪、生活保護の項目から算出した社会福祉関連、および医療費等の公的経費は、年間一兆六〇〇〇億円(二〇一二年のデータによる試算)にものぼるとされています。
大量の税金が、
問題が起きてから使われるのではなく、
- 問題が起きる前の予防
- 親が問題があった子には、負のループを切る
こと使う必要がある思われます。
それには
- 夫婦教育
- 社会が協力し子育できる文化形成
- 親族が協力し子育てする文化形成
が大事だと思います。
精神が安定した子供、親、家族、社会、国、日本が良いです。
まとめ
未熟な大人が子供の脳にダメージを与える行為が起こる前に、より予防策に税金が使われ、負のループを切り、健全な家庭、社会、国、世界になれば。
詳しく、正しくは以下の本を読んでください。
この本の著者は、とっさに手を挙げてしまったこと、寝てる隙と思い仕事に行き2時間家に子供を一人にしてしまったこと、など後悔を書いています。
私も長女に申し訳ない経験が大きく3回あります。
妻にも子供にも謝り、改善し、成長して、夫になっていき、親になっていってます。