脳は否定形が理解できないといいます。
例えば、
脳が「怖くない」と聞くと
「怖いを」イメージしてしまいます。
「怖い」をイメージしてしまった後に、それを否定する事で「怖くない」を理解しようとします。
つまり「怖くない」と否定形を聞いても、否定形ではない「怖い」をイメージしてしまっているという事です。
「怖い」時に、「怖くない。怖くない。」と唱えると、脳に「怖い」をイメージさせているので、怖いのが消えないと思われます。
「怖い」時は、「大丈夫。大丈夫。」と「怖い」の反対の立場にある言葉を脳に聞かせてイメージさせた方が脳に良いはずです。
脳は元々、肯定形で、否定形ではない様です。
脳は、ポジティブなことに力を発揮するので、ネガティブな言葉を聞かせない方が良いと思われますので、
脳に、ポジティブな力を与え様とする場合は、
脳に「ネガティブな言葉+ 否定形」を聞かせると、反対に、ネガティブを想像させてしまうので、
脳には、「肯定文で、ポジティブな言葉」を聞かせる様に、言葉を選んでいきましょう。
脳は、
・肯定的な言葉で元気になり
・肯定形しか理解できない
という部分を見ると、
脳はポジティブに元気にいれる様に出来ているのに、脳の主人である人間たちがそれをネガティブにさせたりして、力を発揮させてあげれてないのでは?と思いました。
脳は否定形を理解できないというのはNLP心理学の基本の考え方の一つだそうです。