体的なこととは、肉体的、身体的、本能的なことであり、100%自分の体的の欲求だけに応えると、体を動かさないし、自分の体が気分がいいことしかしませんし、自分の体が楽しいことしかしません。
体的なことは、自己の欲求であり、自己を中心とした欲求です。
つまり、100%体的だと100%自己中心になります。
しかし、人間の良心作用はそれを良しとせず、良心の呵責を感じさせ、反対の方に引っ張ります。
天使と悪魔が頭の上に出てきて葛藤するイラストやアニメーションを見たことがあると思いますが、それはこのことです。
[良心=天使]↔︎ [悪魔=体的欲求]
体的な自己中心の行動は、他者が喜ぶことに繋がりにくく、他者との葛藤を生みやすいと思います。
良心に従って行動することは、他者にも良いので、他者との葛藤を生みにくいと思います。
人生、自分がコントールできない部分以外は「運」だと思いますので
・体的中心では良い運勢に乗れない
・良心中心では良い運勢に乗れる
だと思います。
良心は「良い心」なので「良い運勢」に乗りやすいと思います。
良心と体が一致するのが「良い運勢」と共のあるのだと思います。
「心身一体」という言葉がありますが、
これは、
「良心と体の一体」のことを言っているのだと思います。
いくら理想を言っても、良心と体が一致していないと、良い運勢に乗れないと思います。
「精進する」とはこのことだと思います。
精進いたします。