証明マインドセットはやめて、成長マインドセットで良い。

証明マインドセットになりやすい

経済活動では、仕事の対価でお金をもらっている状態です。

仕事の結果、つまり数字を残す必要があり、または何らかの貢献をする必要があります。

仕事だけではなく、学校も社会もそれを求めているようです。

なので、どうしても証明マインドセットになりがちです。

証明マインドセットは、自分の価値を証明しようとするマインドセットです。

成長マインドセットとは

でも、成長マインドセットというマインドセットもあります。

成長マインドセットは、成長することに焦点をあてたマインドセットです。

証明マインドセットより成長マインドセットの方がよい

証明マインドセットだと、成長は後先になってしまい、まず証明できれば良いということになります。

そうすると成長できないため、いつも同じ結果しかだせないのに、証明しようとし続けるループにハマってしまうと思います。

ですが、成長マインドセットだと、成長し続けるので、結局はより結果も出るし、より他者貢献し続けれるし、自分も成長するし、良いことだらけです。

結果をだすために「証明マインドセットであり続けないといけない」という脅迫感や罪悪感みたいなものを感じたりもします。

でも結局は「成長マインドセット」の方が他者にも自分にもよい、全体にも個体にも良いのです。

証明マインドセットと成長マインドセットの特徴

それぞれの特徴は下記の通りです。

証明マインドセット

自分を証明することに焦点を当て、エネルギーを注いでいる
・すごい人と思われたい
・すごいと言われたい
・自分はすごいと感じたい
・自分と他人をいつも比べてしまう
・助けを求めることをあまりやりたがらない
・何かうまくいかない時、自分には向いてないと思いがち
・ミスをすることをいつも恐れている。
・自分には無理だと他人に思われることが怖くて仕方ない
・自分がうまくできると分かっていることだけしてしまう
・困難で不安に押し潰されてしまう
・困難であきらめてしまう
・課題や目標にとらわれすぎて、そこに至る道筋やプロセスを楽しむ余裕がない
・情報をじっくり吟味するのが苦手
・新たな知識や技能をじっくりと吸収することが難しくなる
・本当に意味のある挑戦を自ら避けてしまう傾向がある
・邪魔が入ると集中力が下がり成績が下がる。
・不安神経症や抗うつ状態に結びつきやすいことが分かっている

成長マインドセット
自分が成長すること(能力を高める、新しいことを学ぶ、時間と共に向上していくこと等)に焦点をあてている。
・すごい人になりたい
・人目はあまり気にしない
・たとえ他人が自分を認めてくれなくてもする。
・比較対象は他人よりも、自分自身の過去と今
・邪魔が入ると、問題解決能力を高めるチャンスとして、かえって良い成長を残す
・困難に直面しても粘り強く頑張り続ける。

まとめ

  • 証明マインドセットより成長マインドセットの方が良い
  • 成長マインドセットに変えて行こう。

私は上記の「証明マインドセット」の内容の一部が当てはまります。

小さい頃から今までの人生をみると「証明マインドセット」強く持たされていました。

そのため未だ「成長マインドセット」ではありんません。

だから「成長マインドセット」を試していくのが楽しみです。

このマインドセットは、どちらかに固定的なものではなく、誰でも変えれるものだそうです。

この内容は下記の本から学んだものです。
正しくは詳しくはこちらを読んでください。