家庭成長は全人類の人生の目的の一つ。家庭で学ぶ4つの関係(愛情)。家庭は、過去・現在・未来を作り、社会・国・世界を作る。

家庭成長は全人類の人生の目的の一つ

家庭で学ぶ4つの関係(愛情)

人間は生まれてから家庭で成長していき、4つの関係を学んでいきます。

  • 子供としての関係
  • 兄弟としての関係
  • 夫婦としての関係
  • 親としての関係

生まれてから子供として親から愛され、兄弟が生まれ兄弟愛を学び、結婚し夫婦愛を学び、親になり親としての愛を学びます。

これは家庭内でしか学べない関係性です。
だから、家庭は貴重だと言えるのです。

家庭は、人間の情緒を作る

そして、家庭は人間の情緒の成長をも作ります。

家庭は、過去・現在・未来を作る。

さらに
家庭は、過去・現在・未来を繋ぎます。
時空を繋げています。

  • 祖父母: 過去
  • 夫婦: 現在
  • 子: 未来

家庭は未来を作ります。

私はよく、子育てしていると、自分のしたいことが何もできない、しんどい〜となります。しかし、その頑張りは、必ず未来に繋がります。

親は、自分より子供が優れて欲しいと思うものです。

人間は、過去より現在、現在より未来、各家庭がより発展できる様になっているのだと思います。

家庭成長は、もう一つの人生の目的である「自己成長そのもの

家庭での生活というのは、家庭自体が成長していくのと同時に、この4つの関係(愛情)を学んでいくという自己成長をももたらしてくれるのです。

自己成長は全人類の人生の目的の一つ。自分へも他者へも自己成長を妨げてはいけない。

学校や社会での成績など目に見える結果だけが成長だと思いがちですが、家庭でただただ生活しているだけと思いがちですが、実は家庭での生活は自己成長そのものなのです。

私はよく、子育てで自分のことができない、疲れたしんどいとなりますが、子供と共にいる時間、実は親としての関係を学び、親の愛を成長させているという貴重な自己成長をしているのです。

家庭では、
・人間の一つの人生目的である自己成長もでき
・人間のもう一つの人生目的である家庭成長もできる
のです。

家庭で学んだ関係(愛情)が、社会、国、世界を作る

そして、家庭で学んだ関係(愛情)を基に、社会でも、親と同世代の人を、兄弟と同世代の人を、子供と同世代の人を、家族の様な気持ちで接することができる様になります。

(夫婦関係は唯一の関係なので、社会関係では活かせません。学んだ男女の違いなどは活かせると思いますが。)

家庭が強いと、社会が強くなり、国が強くなり、世界が強くなります。

家庭が全ての基盤だと突然言われても困ります。。。
幼少期から、幼稚園や学校の教育に家庭教育を入れたり、家庭を強くするための法を設置する必要があるかもしれません。家庭を大事にする文化を作る必要があるかもしれません。

文化の変化はプロセスが必要で時間がかかります。
・考え方の変化→習慣の変化→文化の変化

かなり重要な内容でありながらも、かなり難しい内容であります。

家庭の愛情の強さ、関係性の強さは、幸福感を強くしてくれると思います。

家庭が幸せになり、社会が幸せになり、国が幸せになり、世界が、人類がより幸せになります様に。

まとめ

  • 家庭では4つの関係(愛情)が学べ、人間の情緒を作る。
  • 家庭は過去・現在・未来を繋げていて、未来を作る。
  • 家庭成長は人生の目的の一つ。
  • 家庭成長は、人生の目的の一つ自己成長そのものでもある。
  • 家庭成長は、社会、国、世界を作る