「幸福度が高いと創造性や生産性が高くなる」という研究成果が増えてきているらしい。

幸福度が高いと創造性や生産性が高くなるという研究成果が増えてきているらしい。

そのため、社員に、幸福度診断をして、幸福度を上げる取り組みをする会社が増えてきている様だ。

それは幸せではないより、幸せな方が良いでしょう。

幸せな方がいいのは当たり前だけど、社会に広まらないと社会で自分の幸せを意識できないので、どんどん幸せ研究が進んでほしい。

何人たりとも幸せを求めているのに、お互いの幸せのためにできないのは、おかしい。

それは共通認識できる幸福が何かわかないから。

人間が共通認識できる「真の幸福」を共有できる日が近づいてきているかもしれない。

幸福度ってどうやったら調べられるんだろう。

先の見通せない時代に、古くて新しい価値観が経営者の間で合言葉となっている。幸せ(幸福、ウェルビーイング)だ。社員の幸福の「健康診断」をしたり、担当役員を配置したり。社員が幸せであれば、創造性や生産性も高いとする研究成果も増えてきた。幸福度ランキングで先進国の下位に沈む日本。あなたの会社の社員は幸せですか?――
「幸せ度調査を実施します。感じたままにご回答ください」。2020年11月、積水ハウスはグループの従業員約2万7千人に一斉の調査メールを送った。「仕事を通じてやりたかったことを実現できそうだと思う」といった設問に7段階で回答する形式。働き手として、そして個人としての幸せを多面的に計測し分析する、いわば「幸せの健康診断」だ。国内では最大規模の取り組みとなった。
「まずは従業員が幸せに」
所要時間は15分ほど。回答率は94%で、一般的な企業の平均スコアをおおむね上回り、感謝力や自分よりも他人の幸福を願う利他の力が高いことが分かった。この水準で満足せず、ワークショップなどを通じてフィードバックから対話、行動変化というサイクルを回すのが次のステップになる。(2021.5.24日経新聞 コラム)