「世の中お金だ」「お金が全て」への本当の答え。本当は「幸福が全て」【Blog 2021/9/21】

「お金が全て」「世の中お金」という言葉を聞いたことがありますが、それは本当でしょうか。

当然のこととも言えるかもしれませんが、
本質的には違う言葉が正しいと思います。

人間は
何人たりとも幸福のために生きています。

そして
幸福は欲求を満たす時に感じるものです。

つまり
何人たりとも欲求を満たすために生きているということです。

人間はお互いに
欲求を満たしあいながら生きています。

人間はお互いに
欲求をお金で売買して満たしあいながら生きています。

しかし
お金で売買できない欲求もあります。

お金で売買できないものの例に、
「愛」がよく挙げられます。

そういう例外もありますが、人間は、
欲求をお金で売買して満たしあいながら生きています。

全ての人は欲求を満たして幸福を得ていて、
お互いの欲求を満たし合っていて、
そのための媒体がお金です。

「お金が全て」「世の中お金」とかいう言葉は、例外を除き、当然だとも言えますが、

実は、
「欲求が全て」「世の中欲求」というのが本質的なところです。

欲求には、人の性質や性格によっても、心理的段階によって、環境によっても様々です。

「衣食住をしたい。家族を養いたい。ある物を欲しい。夢を叶えたい。安心したい。….」
様々な欲求があります。

貢献、志、成長、親孝行など、他のためになる、
善と言われるような欲求もあります。

誰のためにならない、自己中心的な、
悪と言われるような欲求もあります。

それらの欲求を売買するために
お金が使われています。

「お金が欲しい」ではなく、そのお金で「欲求を満たしたい」ということです。

「お金のために生きている」のではなく
「お金を得て何かの欲求を満たしたい」のです。