「永遠の愛」 トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜

トッケビにはまって全16話を見た。

15余年前韓国に留学した際
見た韓国ドラマ達は、

・運命の愛
・初愛
・相手のために命を捧げる愛

が描かれていた。
とてもピュアで心うたれ、美しいのだが、
その愛は死によって叶わない、という切ないドラマだった。

それはまるで、
南北に分かれた朝鮮
夫婦、家族引き裂かれ、
愛する者に会いたくても叶わない恨の歴史に起因しているのではないか。

その頃の歌のミュージックビデオも、
死によって叶わない愛、
それを描いたものが多かった。

しかしトッケビは違う。
・運命の愛
・初愛
・相手のために命を捧げる愛

・永遠の愛

が描かれていた。

死んでも愛し、来世でも愛す。
現在も未来も続く

・永遠の愛

が描かれていた。

叶わない初愛ではなかった。

初愛が永遠だった。

あの世があるとして、
あの世でもずっと妻といたい
愛は時空を超え永遠に続く、
だから妻をもっと大事にできます様にと思った。

妻が愛おしくなる、美しく素晴らしいドラマでした。

何年か前にたまたま目に入ってきた韓国ドラマは、
運命の愛でも初愛でもなく、不倫理の愛、が描かれていた。
それでは韓国らしくない、そういうドラマも出てきたのだなあと、
とても残念だったのだが、

トッケビを観れて嬉しかった。

韓国ドラマがレベルが一つ上がったのか、
韓国に何か変化があるのか、
と勝手に思った。どうなんだろう。

とっても苦痛を伴うだろうし難しい問題だが、
南北融和に少しづつ近づいている朝鮮半島、
何か大きな変化が起こりそうだと
勝手に関連づけた。