本「テキスト家族心理学」によると、
夫と妻では孤独を感じるシチュエーションが違う
という。
夫は仕事で孤独、妻は理解されない夫で孤独
孤独を感じるときを調査した結果
夫が孤独を感じるときは
・ひとりでいるとき: 50.8%
・職場にいるとき: 20%
妻が孤独を感じるときは
・ひとりでいるとき: 46.3%
・配偶者といるとき: 27.5%
となったという。
つまり
・夫は、仕事で孤独を感じる。
・妻は、不満な夫と一緒にいると、孤独を感じる。
男女の孤独感は内容が異なり、互いに理解できていない
この内容を見ると
・男女が孤独を感じる内容が違うこと
・その男女の違いをお互い理解できていない
というのが見てとれると思います。
夫に対して自分の方がケアしている認識が高まると、否定感・ストレスが高まる。
またこの本では、調査によると、
・妻が夫をケアしているという認識が高く
・それが自分に偏っているという認識がある
場合、夫への否定感情が高まり、ストレスも高まるといいます。
まとめ
つまり、
夫が妻のことを理解しないと、孤独感、ストレスを高める
ということです。
思ったこと
夫として、一緒にいるのに妻が孤独を感じている。これはとても悲しくなりました。
よく話しを聞いて理解し共感できる夫になりたいと思いました。
子育てや家事や妻が願っていることをやってあげたい。「妻の方がやり過ぎ」とならない様にしたいと思いました。