ドーパミンが
・「大脳基底核と前頭前野 」という場所にある人
・「島皮質」という場所にある人
がいるといいます。
「大脳基底核と前頭前野 」にドーパミンがあると「すぐ行動する」「目標に向かって進める」といいます。
「島皮質」にドーパミンがあると「すぐ行動する」「目標に向かって進める」とならないといいます。
島皮質は、
味覚、嗅覚、触覚、痛覚、報酬、社会的な痛み、情動、社会的情動、共感、内臓覚、内受容や自己意識(仮説を含む)
に関連しているようです。
(参照: 島(脳科学辞典))
心と体の、感覚とか痛みに、関連しているようです。
ということは、
・「大脳基底核と前頭前野 」のドーパミン : 目標達成するため
・「島皮質 」のドーパミン : 人間関係のため
ということではないでしょうか?
確かに、
・目標達成のためにどんどん進む人
・人の気持ちのことばかり言う人
がいると思います。
どちらかに片寄るのは良くないと思いますが、どちらかの人は結構いると思います。
「ハーバードの心理学講座」という本には
・ものごと思考の人
・ひと思考の人
がいて、相反するということが書いてあります。
・「大脳基底核と前頭前野 」のドーパミン : 目標達成するため:ものごと思考
・「島皮質 」のドーパミン : 人間関係のため:ひと思考
これは、脳の違いだと言えそうです。
勝手な仮説ですが、
高揚感を得られるドーパミンが、
•大脳基底核と前頭前野にあれば、目標達成に高揚感を得ることができる。
•島皮質にあれば人の気持ちに高揚感を得ることができる。
ということかも知れません。
「「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる」という本には、
島皮質の人は、目標に向かえる・すぐやる人(大脳基底核と前頭前野の人)になる訓練が必要と書いてあります。
自分の場合
自分は、人の痛みに敏感です。
そのため痛みがないことを強く願います。
人間関係が痛みのない世界になったらと考えると、高揚感を得ることができます。
そして、目標達成の思考が弱いため、目標に向かい夢を達成できる人になりたいと思っています。
生まれつき、ひと思考が強いです。
今回の内容が正しければ、島皮質的な人です。
自分は
・ひと思考を活かして活躍すれば良い
・ものごと思考の人も理解したら良い
ということだと思います。