インプットで理想を高め、アウトプットで実際できるようになる
  • 読んだり聞いたり感じたり脳に入れる、インプットは、感覚系学習で、理想を発達させます。
  • 書いたり話したり動いたり脳から出す、アウトプットは、運動系学習で、実際を発達させます。
  • インプットの方が発達しすぎると「納得のいくよいものが作れない」となり
  • アウトプットの方が発達しすぎると「たいしたことのない成果物」となります。

例えば、

  • 論文をたくさん読んで、インプットが発達して、「理想の論文はこのような感じ」と、理想が発達していても、
  • 論文を書く、アウトプットを発達させてないと、「理想の論文というより論文自体も書けない」と、実際が発達していない、

ということになります。

  • 絵をたくさんみて(インプット)、素晴らしい絵はこういうものだ!と感覚的に理想があっても、
  • 絵を書いたことがなければ(アウトプット)、素晴らしい絵どころか絵自体が書けない…と実際はなってしまいます。

インプットだけで、実際できるようになればいいのですが、できない理由は
「脳のインプットする場所とアウトプットする場所は、繋がっていない」
からです。

脳のインプットは前頭葉、アウトプットは側頭葉で行われます。

読んだ本