想定外のことが起こると
ストレス管理の部位でもあり記憶管理の部位である「海馬」が、対応方法を過去の記憶から探そうとする。そうすると脳の神経ネットワーク「苦痛系」が発動して、ストレスを感じさせるホルモン物質が体内に分泌さる。
ここで対応方法が見つからないと、ストレスホルモンが分泌され続け、海馬がダメージを受け、海馬は記憶管理の場所なので新しい記憶が更新されにくくストレスの記憶が回っていく。
想定外の状態がストレスの原因であり
想定外の状態が継続すると慢性的なストレスのループに入ってしまうということだ。
どの様に対応すれば良いのか分かっている状態、つまり想定内にすることによってストレスのループを切れるということなのだ。
想定外で対応できない状態とは、
最近の僕の場合、
突然、明日までにこの仕事を終わらせて欲しいと言われた時、想定外の状態だ。ストレスを凄く受けます。ストレスのループを切らないといけない。他にも明日までに終わらせないといけないあるので、まず優先順位を洗い出してほでもこの時、突然の仕事も他のしごとも明日までに終われるか段取りをする必要がある。計画段取りができたとなると対応できる状態で想定内になる。
あれまだストレスを受けている。何故だ？ここが大事で、考え方の所が想定外になっているためだ。人に急に仕事を振るというのが自分としては考えらないので理解ができない、想定外になっているからだった。認識の仕方を変えないといけない。急に頼んでくるその人を自分は変えることができないことなのでそこは諦めて、この仕事で自分が成長できる部分を見つけてみた。これで想定内になって変な意味のないストレスのループから抜けれた。
また
先に想定をしておいてから行動することによって、最初から想定外にならずストレスのループに入らないこともできる。
ドナルドトランプさんの場合は下記の通り。
「自分が不動産投資をするとき 、まずその不動産投資が失敗したらどういう損失や風評被害があるか 、リスクを徹底的に洗い出す 。そして金銭的な損失はこの利益で穴埋めし 、風評被害にはこう対処するなど 、徹底的に考える 。そしてカバ ーできると判断したものしか手を出さない 。それがル ールになっている 」
・ストレスのループに入らない様にまずあらゆる想定をして想定内にしてから行動すること
・ストレスのループに入ろうとする時、対応方法を見つけて想定内にすること。
この2点を学んだ。
本「すごい無意識」から学びました。自分の潜在意識をより良い方に変更してより幸せな人生に向かっていけそうなアイディアが盛りだくさん。すぐ読めるんだけど、本当に自分に適用するためには書いたりして、理解する時間考える時間が結構かかる本です。
