心は本当の自分は違うということを知っておくこと。人生に非常に大事なこと。

 

心はコロコロ変わる。

勝手に思いが巡る。

 

瞑想では、モンキーマインドという。

モンキーマインド、今思っていることを認める。

今こう思っているんだと認める。

そうすると、モンキーマインドが消える。

繰り返すと普段からモンキーマインドに支配されなくなっていく。

 

瞑想では心と本当の自分を切り離すことをする。

心は本当の自分ではない。

 

モンキーマインドを自分と思い、

モンキーマインドに従い行動をしてしまうと、

それが人格となり本当の自分になってしまう。

 

例えば、

職場のある人が何故か嫌いだと思ってしまう。

どんな人かよく知らないのに勝手に毛嫌いしてしまう。

良く知らない人を毛嫌いしたりしてはいけない、

話してみたら、そんな気持ち無くなるかもしれない。

 

たまたま、その人の話を他の同僚とした。

その際に、その人の悪口を言ってしまう。

そうすると、自分はその人が嫌いということを確定してしまう。

また、自分は知らない人に悪口を言う人格を確定してしまうことになる。

 

悪口を言わなければ、その思いは、ただのモンキーマインドで終わり、

良く知らない人を毛嫌いしない自分が人格になっていく。

 

つまり、自分で、自分の人格を決めれる。

理想の人格を自分で決めれるのだ。

 

それが本当の自分だ。

 

アドラー心理学の根本は

「全てはことは自分が選択していること」

これはこの現象に当てはまる。

 

 

アニメで

天使と悪魔が出てきて、

どちらを選択するか葛藤する様な場面、

これは自分で選べるということだ。

 

何故人間の心は、

本当の自分とは関係がないのか。

 

最も古い文献

聖書で、

一番最初の人間(アダムとエバ)から、もうすでに、

心を自分でコントロールできずに、

言いつけを守られず、エデンの園を追放された。

 

最初の人間から

心は勝手に思ってしまう様になっていたのか?

 

「心」と「本当の自分」とは違うことを知り、

本当の自分、本当の人格を作っていこう。

 

自分の子供・後孫に伝えていこう。