子供が宿題や勉強をしない。
そういう時はどうしたら良いでしょうか?
勉強しないのは、楽しめないからだと思われます。
大丈夫。
実は、親が「楽しい勉強」ができる様に導くことが出来る様です。
「一緒に勉強する」ことで、「自分から勉強する子」になる
生まれて乳幼児から幼稚園まで、乳離れ、離乳食、歩行、オムツ外れ、ひらがな、幼稚園通い、全部親と一緒にできる様になって来ました。
これは親が導いてきたからです。
小学生になったら急に一人で勉強ができる様になるのでしょうか?
小学生になっても、親の役割は変わらず、お母さんお父さんと一緒にする事自体が楽しく、
それによって様々な楽しみを発見し、できる様になり、
成長していきます。
「楽しい勉強」になり、自分から勉強する様になるためには、下記の4つが重要なポイントとのことです。
①親が一緒にやる
②勉強のやり方を楽しくする
③勉強の中身を楽しくする
④ラクにこなせるレベルにする
(引用: 本「自分からどんどん勉強する子になる方法」)
「勉強しなさい」ではなく、「一緒にしよう」
「勉強しなさい」「宿題しなさい」では逆効果で、
楽しい勉強は集中力があり身のある勉強になる様です。
そのためには、親が「一緒にしよう」と言って、一緒に勉強するのが良いそうです。
監視ではなく、一緒に勉強を楽しむ
一緒にいるけど、子供だけが勉強してて親は監視している、というのは意味がない様です。
同じ机で、子供の横に並んで、
同じ問題を解いたり、
親も問題を解くのを楽しんだり、
親も新しいこと知ったなぁと楽しんだり、
アドバイスしたり、
こんなに難しい勉強してるんだと分かってあげたり、
一緒に難題を解いてみたり、
どうやったらもっと楽しく勉強できるか考えてみたり、
しながら子供は「楽しい勉強」ができる様になる様です。
「一緒に勉強する」のは出来る限り早い時期から
親子での勉強は、中学生になってからでもいいや、ではなく、
出来る限り早い時期から、小学校入学したらすぐ始めた方が効果がある様です。
「一緒に勉強する」で結果が出た例
この本には結果がでた例が出ています。
受験指導の専門家から 、こんな話を聞いたことがあります 。
Aくんのお母さんは高卒でした 。家庭の事情もあって 、勉強できる環境がなかったから成績も悪かった 。
自分には学歴がないから 、子どもに勉強を教えられない 。
だから Aくんが 「教えて 」ときたときに 、一緒に勉強して 、教えてあげようと思った 。
そうして一緒に勉強するうちに 、 「こんなに楽しいことを 、なんで私は子どもの頃にやらなかったんだろう ! 」と 、どんどん勉強にのめりこんでいった 。
楽しそうに勉強する母親を見て 、 Aくんも勉強がおもしろくなった 。
Aくんが中学になっても高校になっても 、お母さんは自分の当時を取り戻すかのように 、ものすごく勉強したそうです 。最後にはかなり難しい大学受験の問題も解けるようになった 。
もちろん Aくんはさらに上を行きました 。結果 、東大を現役で合格 。
楽しい時間を共有できたことをお母さんは Aくんに感謝しました 。
学歴の高い家庭だけが難関大学合格者を生むわけではないのです 。
その専門家は 、 「親が楽しんで一緒に勉強する 。これ以上に 、子どもの学力向上に効果的なことはない 」と言っていました 。私もまったく同感です 。
(引用: 本「自分からどんどん勉強する子になる方法」)
実は、私の知り合いでも、母親が一緒に勉強した子供が東大を卒業した実例があります。
その子は、いつも居間で親が見える所で勉強し、親と一緒に勉強した様です。
母親が外国人で、子供部屋がないほど家が狭い、というハンデがあったのですが、
反対に家が狭いお陰で、いつも親が見える所で勉強ができたとのことです。
まとめ
親が子供と一緒に勉強を楽しむと、楽しい勉強ができる様になり、自分で勉強する子になる。
詳しくは、正しくは、この本を読んでください。