ナポレオンヒルの著書によると
もし悪魔がいるとするならば
悪魔の技は
人間の「流される」習慣を利用して、
負のループに巻き取って操る
という技を使うといいます。
悪魔でなくても、
様々な文化や信条によって
負の根源、誤りの根元、罪の根源、問題の根源、不幸の根源、悪神(煩悩)、イブリース、サタン、
等と言われるものだと思います。
これらは、色々な所で人間の不幸を作り、周囲の人間に大きな影響を与えます。
現代でも止めることができず、人間が何故か起こしてしまう問題が、これだと言えます。
脳科学が進んでいる現代でも、「心」については解明ができていない分野だといいますので、これが何なのか科学的に解明されるには、まだまだだと思います。
ナポレオンヒルは、500人以上あまり成功者と2万5千人以上の失敗者を研究し、成功の原則を導き出し、本人もその原則を体験してきた人とのことで
その人が言う原則なので、偉人の言い伝えとして、参考にしたいと思いました。
悪魔の技
悪魔の技は、順番にすると
1、下記の賄賂によって「流される」習慣に誘う
・愛
・性衝動
・金銭欲
・タダで何かを得ることへの執着、つまりギャンブル
・女なら虚栄心、男ならうぬぼれ
・他人を支配すること
・酒と麻薬
・言葉や行動によって自分を表現すること
・他人を模倣すること
・死後も永遠なる生命を持つこと
・英雄になること
・食べること
等
2、「流される」習慣を持っている人間を負のループに巻き取る
3、「流される」習慣を持っている人間は、流され続け、操られる様な状態になる
4、流され続け、操られた様な状況の人間が、周囲に悪影響を及ぼす。
流されない方法は?
流されない方法は
「思考する。」
ということだと言います。
「主体的に、思考して思考して、夢・人生の目的・ゴールに進んでいく」
ことです。
それが、
悪魔(不幸)に流されず、
幸福な人生を作っていく
技だということです。
ではまず
夢や人生の目的は
どこにあるのでしょうか。
ナポレオンヒルの人生にヒントがあると思います。
逆境の中、流されずに思考していくことによって、ナポレオンヒルはもう一人の自分の声が聞こえてきて、それに従うことで、人生の目的を成していきます。
ナポレオンの、思考の中で現れてくる「もう一人の自分」というのは、心の声、良心の声、魂、使命、天命、仏、神、アッラー、色々な言葉で表現されるものだと思いました。
ナポレオンヒルはこの「もう一人の自分」を感じる時に、無視し他のことに流される続けながらも、結論的には「もう一人の自分」に耳を傾け、思考し続け、成功をしていきます。
恐らく人生の目的を決める時は、
思考して思考し続けながら、
心の声を聞き、
決定すると良いと思います。
恐らく、心の声、良心の声を聞くには、より良心に従い、良心基準をあげていくことだと思いました。
同志社大学の良心研究所の本によると
良心の基準は、個人、文化、信条によって変わります。
例えば私の今の夢・人生の目的の一つは
・家族といつでも一緒にいれる趣味事業をし、繁殖、皆が幸福を享受する。
という夢があります。
思考し続けると、より発展した違う夢になっていくと思いますが、
まずは、これを人生の目的の一つと決めたいと思います。
そして、
夢に向かって、
主体的に
思考して思考して
良心の声を聞き
進んでいこうと思います。
色々意味のない誘惑がありますが
流されない様
思考して思考して
一つづつ辞めていける様努力したいと思います。
私がやめることの目標は
・夢と関係ない今の仕事を辞める
・意味のないyoutube
です。
まとめ
・流される習慣への入口である「悪魔の賄賂」に相対することを辞める。
・思考して思考する習慣を作り、負のループに相対しない。
・まず、夢・人生の目的を決定する。
・思考して、夢・人生の目的に進んでいき、正のループを作る。
正しくは詳しくは下記の本を読んでください。