皆誰でも幸せを求めて生きています。
お金を使うのも、幸せのためです。
人間は、欲求を満たしたときに、幸せを感じるのですが、
目先の欲求を満たして、あまり幸せになれていなかったりします。
「Happy Money(幸せをお金で買う5つの授業)」という本によると
より幸せを得ることができるお金の使い方は、証明されているものとして、下記の5つがあると言います。
1、経験を買う
物質的なもの(マイホームや高級品など)は、経験(旅行、コンサート、特別な食事の時間)ほど幸福をもたらさないことが分かっている様です。
形あるものより経験を買った方が、出費に対する後悔も減るとのことです。
苦痛を伴う経験でさえも、長く続く喜びの源になったりします。
2、ご褒美にする
素晴らしいものでもいつでも身近にあると、大切感が無くなっていきます。
素晴らしいものに制限をかけ、ご褒美にすると、より新鮮な喜びを味わえるとのことです。
3、時間を買う
自分の時間を増やすことで、強力な幸せを感じることができます。
お金を使う前に
「これを買ったら、私の時間の使い方はどんなふうに変わるんだろうか?」と自分自身に問いかけると良いそうです。
4、先に払って後で消費する
経験でも物でも、おあずけの時間があった上で手に入れると、より幸せを感じられます。
なので、クレジットカードなどを利用して、先に手に入れ後で払うこともできますが、先に支払って後で手に入れた方が、より幸せを感じれるとのことです。
絶対いけないのが、今予算がないのに、借金の状態で、先に買って手に入れてしまうことです。より強い幸せを得るよりも、先に一時的な幸せを得てしまっただけでなく、払えるかどうかも分かりません。
5、他人に投資する
他人のためにお金を使うと、自分のお金を使うより、もっと大きか幸福感が得られることが証明されている言います。
まとめ
これから私も
お金は
「新しい経験」と「時間を作るため」と「他人のため」に使う
ようにしてみたい思います。
使い方としては
「ご褒美として」「先払い」を心がけ、より幸福感を得たいと思います。
勝手な想像ですが、
人の欲求が満たされ欲求の次元が上がっていくと、
今のシェアの時代が、あげる(give)時代になり、所有の概念がなくなる時代に、いずれなっていきます。
いずれお金も、
シェアし始め、あげる(give)様になっていき、所有もしなくなる、そんな時代がいつか来ると思います。
何故なら人間の本質がそうなっていると思わされるからです。
その様な時代が来た時に、
初めて
新しい経験を始めて、時間を主体的に管理し始め、人のためになり始める、
というのではなく
先に、
上記を参考にして
「本当の幸福」と「お金の使い方」を結びつけた生活圏を作っていけたらと、思います。
お金が増えることによる幸福度には限界があるので、使い方で幸福度をあげることが、本質的だと思います。
詳しくは、正しくは下記の本を読んでください。