角層(角質層)を大事にすると、肌がきれいになる【本来の肌を知る】

肌は2層になっています。


①表皮
②真皮
その表皮には、
・一番外側に「角層(角質層)」
・一番底に「基底層」

があります。

実は、肌をきれいにするためには、
「角層(角質層)をできる限り分厚く保つ」
ことが一番の鍵になるということです。

なぜなら角層は、
・肌から水分を蒸発させない
・下界の刺激から肌を守る
という役割があるからです。

角層が薄くなると、
・肌から水分が蒸発する。乾燥する。
・下界からの刺激を受け、肌トラブルになる。

ということになります。

基底層で新しい細胞ができ、上に押し上げていき、角層で最後に剥がれていく、という新陳代謝を繰り返して、皮膚が本来の分厚さ保っています。

しかし、
基底層で新たな細胞が生まれるより、角層の細胞が剥がれるのが早くなると、角層は薄くなっていきます。

そうすると、角層の持つ、肌のバリア機能が働かなくなります。

つまり、角層を本来より早く剥がしてしまう行為はしてはいけない様です。

また、
角層の細胞が1つ剥がれ落ちないと、基底層に新たな細胞が1つ生成されないので、
角層が本来剥がれる所を、無理に剥がれない様にする行為も、新しい細胞生成の妨げになるので、良くないそうです。

角層を本来通り保つためには下記が必要です。
・こすらない。(角層が削られる)
・化粧水をつけない。(化粧水が乾いた時、肌内の水分が持っていかれる。)
・乳液をつけない。(ベタベタは肌の新陳代謝サイクルをおかしくする)(代替には純ワセリンが良い)
・クレンジングオイルを使わない。(角層が削られる)
・界面活性剤の入っているもの使わない。(角層内の油が溶けてなくなる)
・防腐剤入っているもの使わない。(角層がおかしくなる)
・洗顔料は使わない。(角層剥がれる)(代替には純石鹸が良い)
・化粧しない。(ベタベタは肌の新陳代謝サイクルをおかしくする)
・紫外線浴びない。けど、日焼け止めつけない。
・水分をよくとる。
・睡眠をしっかり取る
・ストレスフリー

現実的にとても難しいことですが
・化粧しない
・紫外線浴びない。けど、日焼け止めは良くない。
以外は、工夫によって可能なことかも知れません。

要は本当に簡単にいうと、
「何もしないのが本来肌にはいい」のです。

大変ですが、今の事情圏で出来る限り、角層を大事にして、肌をきれいにしていきましょう。

本来のきれいな肌というのは
・肌表面の三角の「キメ」が盛り盛りになっている。(傷んだ肌は「キメ」が見当たらない状態)
・肌触りは、さらっとしている。(ベタベタではない)

そうです。

赤ちゃんや小学生の肌がそれです。触ってみましょう。

詳しくは正しくは下記の本を読んでください。