活性酸素というものが、細胞を酸化させて、老化や病気やガンの原因になるのですが、
野菜は、その活性酸素というものを、消去することができ、
老化や病気やガンを抑えることができます。
野菜の中の「ファイトケミカル」と呼ばれる成分が、活性酸素を消去します。
野菜の色素や香り苦味などの成分が「ファイトケミカル」です。
[ファイトケミカル]
・トマト: リコピン
・ホウレンソウ: ルテイン
・ニンジン・カボチャ: カロテノイド
・タマネギ: ケルセチン
・大豆: イソフラボン
・緑茶: カテキン
更に、野菜に含まれる
・ビタミンA・C・E
・グルタチオン
も抗酸化作用(酸化を防ぐ作用)を持っています。
野菜の威力はどれほどか?というと
植物が活性酸素の発生原因である紫外線を、四六時中受け続けても、絶対にガンにならない程です。
(下方本の著者は、植物がガンにならないという気付きから、野菜の抗酸化作用の研究を始めました)
野菜というものは、人間が「若く健康に生きていく」ために、存在する様です。
生野菜より、野菜スープで摂取した方が、活性酸素を消去する効果が10〜100倍あります。
煮て野菜を崩した方が、中の有効成分が身体に吸収されやすいからです。
野菜スープは、全野菜を角切りにして煮込むだけで食べます。更にミキサーでポタージュにしても良いです。
基本、調味料は入れずそのまま飲むのですが、味噌や醤油や塩など、化学物質が入っていないものをある程度入れても良い様です。
[季節ごとの野菜スープ]
・春: タマネギ、ニンジン、キャベツ、カボチャ、クレソン、コマツナ、水
・夏: タマネギ、ニンジン、キャベツ、カボチャ、トマト、水
・秋: タマネギ、ニンジン、キャベツ、サツマイモ、レンコン、ゴボウ、水
・冬: タマネギ、ニンジン、キャベツ、ダイコン、ブロッコリー、オリーブオイル、水
この野菜スープの食材を見ると、タマネギ、ニンジン、キャベツは必ず入っています。
1日1〜2回、一回の目安は250〜300mlだそうです。
化学物質が含まれる薬も、活性酸素を発生させ胃を攻撃しますので、野菜スープと一緒に飲んで活性酸素を抑えると、胃荒れなどを起こしにくくします。すごい。
詳しくは正しくは下記の本を読んでください。