「責任」という道徳は本来は素晴らしいもの。秩序を作り、自由とセットで平和を作るもの。

経営学者ピーター・ドラッカーは93年の著書で「ポスト資本主義社会を規定し、組織する原則は、『責任』である」と説いた。
(2020.09.10日経新聞 朝刊 パスクなき世界)

法が規定すること以外は、全て自由にお互いの欲求を満たし合う(売買する、経済活動を行う)資本主義。

その中において、
法以外に秩序を作ってくれる道徳、
それが「責任」という道徳
だと思います。

技術の進歩により、
ひと昔前より今は、自由度が増しています。
自由が増えると、それに伴い、責任も増えます。

ひと昔前より現代は、
会社が従業員にもっと責任を持たなければ
という声が増えていると思います。

例えば、会社は、残業なるべくしないで、有給もしっかり取って、と働きすぎない様にしたりします。

でも今後、
会社がより責任を取るという流れより、
技術の進歩によって
個々人の自由度がより増すと思いますので、
個々人の責任度がより増すと思います。

何かと他者に責任を願うより、
自分が全て自分に責任を持つ、
という流れが鮮明になってくると思います。

究極的には、技術の発展により、
働く必要もなくなり
完全に自由に、
完全に自分に責任を持って生きる時代になる様な気がします。

そうなると、
マズローの5段階の欲求にある様に、
自己達成の欲求を満たす人がより増え、
自己超越の欲求を持つ人だらけになり、
お互いが為に生きあい、
自由と幸福の世界、
平和な世界になると思います。

個人、家族、社会、国、世界は、
より自由に、より責任のある世界になっていくと思います。

勝手な予想です。。。

このように自分でコントロールできないことをいくら考えても、自分の責任を超えていることなので、精神的に今の今に支障をきたすと思います。

【本当に自由になる】自由と責任の関係

なのでまずは、
今の今に責任を持ち、
今を一生懸命頑張ろうと思います。

とにかく
「責任」という道徳は、
本来は素晴らしいものだ

と思ったのです。