悲観的説明スタイルが無力感を作り、無力感がうつ病を作る。
反対に
楽観的説明スタイルだと、幸福な生活を作る。
更に、
楽観的説明スタイルは、良い成果や成績をもたらし、成功しやすいという。
しかし、
楽観的説明スタイルは、事実を直視できなかったり、他人の責任にして自分で責任を取らなかったりしやすい欠点もある。
楽観的説明スタイルは人生を良くする道具であり、バランスよく利用することが必要。
説明スタイルが楽観的か悲観的かは、永続性・普遍性・個人度が大きな影響を与えている。
楽観的説明スタイル
永続性(永続的か一時的か)
- 良い出来事が永続的だと思う
- 悪い出来事は一時的だと思う
普遍性(普遍的か特定的か)
- 良い出来事は普遍的に起こることだと思う
- 悪い出来事はたまたま起こったものだと思う
個人度(私が原因か、私以外の何かが原因か)
- 良い出来事は私だから起こったものだと思う
- 悪い出来事は私以外の何かが原因で起こったものだと思う。
悲観的説明スタイル
永続性(永続的か一時的か)
- 良い出来事が一時的だと思う
- 悪い出来事は永続的だと思う
普遍性(普遍的か特定的か)
- 良い出来事はたまたま起こったことだと思う
- 悪い出来事は普遍的に起こるものだと思う
個人度(個人が原因か、他の何かが原因か)
- 良い出来事は私以外の何かが原因起こったものだと思う
- 悪い出来事は私だから起こったものだと思う。
読んだ本
この内容は下記の本を読んでまとめてみたものです。
正しくは詳しくはこちらの本を読んでください。
実験内容が都度示されています。
自分の楽観・悲観度がわかるテストもできます。