【なぜ怒ってしまう?怒らない方法】不快の感情が溜まると怒ってしまう。「べき」を捨てると怒らない。

人間には「快」か「不快」かの2つの第一感情がまずあり、そこから「喜楽/怒哀」「好き/嫌い」、「安心/心配」というような第二感情がうまれる。

【感情はどこから来るのか?】感情は「快 ・不快」から生まれる。「快 ・不快」は「善・悪」とは違う。

「不快」の方の感情が溜まっていき、外に溢れ出てしまうと、怒ってしまう。

怒りの原因は、まずは、不快の感情(負の感情、ネガティブな感情)が溢れ出るほどにたまってしまうこと。

溜まらない様にすることがまず第一ではありますが、
溢れて怒ってしまうのを抑える方法があります。

怒りは下記のメカニズムで起こると言います。

ある出来事に遭遇し、その出来事に意味付けをする段階で、「べき」があると怒りが溢れでるといいます。

怒ってしまうのは、自分が信じている「べき」が目の前で裏切られてしまう時だといいます。

「〜するべき」「〜するべきできない」という「べき」です。

部下は時間までにメールを出すべき」、あるいは「部下は言われたことは守るべき」です。それが裏切られたので、頭にきたのです。
ということは、自分がどのような「べき」を信じているのかがわかれば、いつどういう場合に自分が怒ってしまうのか、ある程度は想像がつきます。
あなたが最近、イラッとしたことを思い出してみてください。イラッとしたということは、その裏には何らかの「べき」が隠れています。
その「べき」を特定してみましょう。
たとえば、あなたが今朝、電車が遅れたことにイラッとしていたなら、その裏には「電車は、時刻ぴったりに来るべき」が隠れているかもしれません。
また、スマホを見ながら街を歩いている人にぶつかられたことに腹を立てていたら、あなたは心の中で「歩きスマホはするべきではない」と思っているということでしょう。
(引用: 自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック)

怒らないように、まずは「べき」を捨ててみよう。
本当に怒りを止めれる体験ができます。

詳しくは正しくは下記の本を読んでください。
不快の感情がたまるコップを大きくするトレーニングなども書かれています。