仁とは「他人に対する親愛の情、優しさ」。反射的だけど本能ではない。どこから来るか知りたい。

仁とは?

仁とは下記のようなものだという。

主に「他人に対する親愛の情、優しさ」を意味しており、儒教における最重要な「五常の徳」のひとつ。(引用:Wikipedia )

孟子は、仁は、下記のような心が元だと説いたという。

「赤ん坊が井戸に落ちようとしているとき、それを見た人が無意識に赤ん坊を助けようと思う心」 (引用:Wikipedia )

このような状況下で、無意識に反射的に赤ん坊を助けようとする人は、実際に多くいるのではないかと思う。

電車が来ていて自分が犠牲になる状況でも、プラットフォームから転落した人を反射的に助けにいったという実話がありますが、これも「仁」からくるものだと思われます。

人間の道徳社会の形成に、大事な心だと思います。

反射的に発動する「仁」と「良心」

反射的に作用するものですが、「仁」は動物にもある様な本能とは違う、人間にしかない、ものだと思います。

「良心」は、良心の呵責というものが反射的に作用して、過ちを犯さないように導きます。これも動物にもある様な本能とは違うものかなと思います。

良心教育が社会秩序形成に役立つ。

人によって基準が違う「仁」と「良心」

「仁」という心が現れる基準は、人によって大きく異なると思います。
赤ん坊が井戸から落ちそうでも反応しない人もいると思いますし、自分の命を顧みずに他者の命を助ける人もいます。

良心の基準も、人によって大きく異なります。

人の違いを理解する【良心基準】

「仁」「良心」は無意識で反射的なものなのに本能とは違い、人によって度合いが大きく異なる心ということになります。

そうなると、脳のどこからでてくるのか?知りたいと思いました。もしも脳科学で見つかってない部分なら、とても興味深いです。

まとめ

  • 仁「他人に対する親愛の情、優しさ」は、人間の道徳社会の形成に、大事だと思う。
  • 「仁」「良心」は本能とは違うと思う。
  • 「仁」「良心」はどこからくるのか?知りたい。