満足する方を選ぶとドーパミンもエンドルフィンも得てより幸せ

ドーパミンはよく報酬物質だと呼ばれる…お腹が空いているときにテーブルに食べ物が出てきたら、それを見ているだけでドーパミンの量が増える。つまり、増えているのは食べている最中ではない。その食べ物を食べるという選択をさせるために、ドーパミンはあなたにささやく。「さあ、これに集中しろ」。ドーパミンが、満足感を与えるというより行動を促すというなら、満足感はどこからくるのだろうか。それには「体内のモルヒネ」であるエンドルフィンが大きな役割を果たしているようだ。ドーパミンは目の前にある美味しいものを食べるように仕向けてくれるが、それを美味しいと感じさせるのはエンドルフィンだ。(引用:スマホ脳70-71p)

  • 報酬を期待して高揚感: ドーパミン
  • 報酬を実際得て満足感: エンドルフィン

報酬を期待する対象を「満足感のエンドルフィン」として「高揚感のドーパミン」を出して行動し、その報酬を実際得て「満足感のエンドルフィン」も得れば、ドーパミンもエンドルフィンも両方出せるので、より幸福な人生になるかもしれない。

つまり
「満足のために行動したらより幸福になれる」
かもしれないということです。

  • 報酬期待でドーパミンだけを求めていても実際には報酬が得れず満足できないことが殆どだと思います。その場合、また新たにドーパミンを求め始めます。ドーパミンが切れてはドーパミンを得て、を繰り返すドーパミン中毒サイクルに入ったりします。
  • 満足感のエンドルフィンを報酬の目標としてドーパミンを出しながら目標達成しエンドルフィンを出せれば、高揚感のドーパミンと満足感のエンドルフィンを両方得ることができるかもしれない。そして新たな人生の満足のために出発しては達成するという、幸福感が高く人生を向上し続けるサイクルに入れるかもしれない。

元々人間は、ただ報酬を求めて興奮のドーパミンだけを求めるのではなく、興奮と共に願いを達成しては満足して人生を向上させていくようにできているのかも知れない。

「本当に自分が満足できることなのか?」を決めてからその満足という報酬のために進めれば、ドーパミンがその満足目標まで連れてってくれ、目標達成し満足のエンドルフィンが得られる。

自分が決めた目標でないものを一生懸命に達成しても、さほど嬉しくないのは、エンドルフィンがでていないのかもしれない。

  • エンドルフィンを獲得できないような満足できない報酬のためにドーパミンを出し続けるのは意味がないかもしれない。
  • エンドルフィンという報酬のためにドーパミンを出しながらエンドルフィンを獲得していくのが、より幸せな生き方かもしれない。

エンドルフィンは「感謝する」ことでも出るという。「ありがとう」で出る。感謝しながら満足できる人生に向かうことで、興奮のドーパミンは必然的に与えられると思う。

より幸せな人生を作る方法【エンドルフィン】

目標達成した際に、しっかり満足することも大事。足りない足りないは不幸な心を作る。

【充足の心が幸せな心を作る】自己中心的な過分な欲求が不幸の根源かもしれない。

自分がただ思ったことなので、本当にそうかは、試してみる。

ドーパミンは望むことをやり遂げるためにある。ドーパミンは報酬の期待ででて報酬を得ると終わる。