「良いなぁ」と思わず、「良い!」と思うのがいい。【Blog2021/10/16】

「良いなあ」
は自分と誰かを比較しているので、
でる言葉だと思います。

先日、電車の中で会社員の男女6人が、仲良さそうに話していました。新卒入社からの同期のグループに見えました。とても良い雰囲気で、こんな風に仕事できる仲間がいたら「良いなあ」と思いました。

自分にはない境遇のため
「良いなあ」
と羨ましい気持ちになったのです。

人との比較はどうしても苦しい気持ちになります。

他人と比較しないと幸福感が上がる。比較すると幸福感が下がる。

ああ、この苦しい感じ、
他人と自分を比較して劣等感で苦しいんだ
と思いました。

あ、「良いなあ」の「なあ」が良くないんだと気付きました。

それから、目の前にいる良い雰囲気のそのグループに向かって、心の中で「良い!」と言ってみました。

これは、爽快。

良いことを「良い!」と言えば、
相手も褒めていて、
自分も良いものを良いと認めていて、
とてもスッキリ、気分が良くなりました。

「良い」と思ったことには
「良いなあ」と言わないで
「良い!」と言えば良いのです。

その気付きの後日
子供を褒める時に
「良いなあ」と言ってしまいました。

ああこれは良くないと思い、

「良いね!」
と言ってみました。

これはスッキリ、気持ちが良いのです。

その後、
次女が長女に「良いなあ」と言っていた場面を発見し、
長女が友達から「良いなあ」と言われている場面を発見しました。
「良いなあ」という時の表情を見ると、
羨ましがり、やっぱり何か苦しそうです。

子供にも不自然に人と比較して苦しまないで、真っ直ぐ成長して欲しいと思います。

「良いなあ」は辞めました。

「良い!」「良いね!」でいきます。