「魚を食べると頭が良くなる。」「オメガ3が良い。」と聞きますが、どういう意味か、「「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる」という本を読んでわかりました。
魚には、脳の神経細胞を作る「長鎖オメガ3脂肪酸」が含まれている
脳の脂肪は、脳の神経細胞を生成する役割があり、
魚には、その脳の脂肪になる「長鎖オメガ3脂肪酸」が含まれています。
長鎖オメガ3脂肪酸を多く含む魚
「長鎖オメガ3脂肪酸」を多く含む魚は、
脂身の多い魚で、
サケ、マス、サバ、ニシン、タラの肝油
があります。
植物でなく、魚のオメガ3が効果あり
植物に含まれる「オメガ3脂肪酸」は、「長鎖オメガ3脂肪酸」が殆ど含まれていませんので、脳のためには魚を食べる必要があります。
妊娠中・授乳中に魚を食べると子供の脳にいい
スウェーデンの研究によると
お母さんが妊娠中に魚のオメガ3を摂取していると、生まれた子供は、摂取していない場合より、頭が良いという結果がでているそうです。
そして、
お母さんが妊娠中と授乳中に魚のオメガ3を摂取すると、4歳児時点でも、摂取していない場合より、知能が高かったといいます。
まとめ
ぜひ、妊娠期から、脂質が多い魚を食べて、親子ともに、脳の神経細胞を生成しましょう。