顔の筋肉の変化が、脳に変化をもたらします。
顔を笑顔にすると、脳は楽しく感じる
顔を笑顔にすると、脳は楽しく感じます。
ある実験によると、アニメ映画を観ている時に笑う様に頼まれた人は、そうでない人より、映画を楽しいと感じたといいます。
顔を怒らせると、脳はストレスを感じる
顔を怒らせると、脳はストレスを感じます。
怒った顔をすると、脳内の不快を感じる中枢である扁桃体が活性化されるといいます。
扁桃体が活性化されると、ストレス反応が活性化されます。
顔を怒らせなければ、ストレスを感じない
怒った顔をしないようにすると、うつ状態さえ治ると言われています。
ある実験によると、過去6ヶ月うつ状態にある人達へ、眉間の「怒り筋肉」を麻痺させる(ボトックス注射)と、2ヶ月後には9割の人がうつ状態から解放されたそうです。
「顔を怒らせなければ、ストレスを感じない」または「顔を怒らせなければ、ストレスを感じにくい」ということだと思います。
まとめ
- 笑顔を作ると気分が良くなり
- 怒る顔を作ると気分が悪くなる
思ったこと
自分の父母は、笑顔を作ると運勢が良くなると言って、鏡の前で笑顔を練習し、どんなに大変な時でも笑顔で過ごしていました。
これは、脳科学的に正しいことだと思い、感動しました。
「笑顔を作って、気分を良くしていれば、気分の良い運勢が相対してくる」と思います。
これからすること
顔を管理して、気分を管理する
- 笑顔を作って、気分を良くする。
- 怒る顔をしないで、良い気分を保つ。
読んだ本
p138-p139