以下の内容は、
・人生の幸福感をアップしたい。
という方にオススメの内容です。
脳内物質「エンドルフィン」が分泌されると
人間は多幸感を得ることができます。
以下の内容では、
エンドルフィンとは?
「脳内麻薬」とも言われるホルモン、脳内物質です。
エンドルフィンを分泌するとどうなる?
①鎮痛作用
モルヒネの6、5倍もあると言われています。
②多幸感、恍惚感を感じる
③ストレスを幸福に転換する作用
過度のストレスがある際にストレスを緩和し
反対に幸福感さえも感じさせる。
マラソン時のランナーズハイが典型例です。
「究極のストレス解消物質」といえます。
④快楽増強
ドーパミンと共に分泌されると
ドーパミン単体での分泌と比較すると、
10~20倍の快楽・幸福感を得れるといいます。
⑤集中力・注意力アップ
⑥記憶力アップ
⑦想像力アップ
エンドルフィンはどういう時に出る?
過度のストレスがある時
・格闘技で極限の状況になっている時→「痛みを感じなくなる」
エンドルフィンは、過度のストレスを緩和するために分泌され、反対に多幸感を感じさせます。
アルファ波が出てる癒しの時
リラックスして、アルファ波が出ると、エンドルフィンが分泌される。
・好きな音楽
・川のせせらぎ
・綺麗な自然風景
・大好きな美味しいもの
・風が心地よい
・アロマ(キンモクセイなど)
・目を閉じて安静
・1つのことに集中
・心の状態が平穏
・瞑想、ヨガ、座禅
寝る前に興奮系の娯楽(テレビ、ゲームなど)は不適切で、
エンドルフィンを出して心身を癒して一日を終えると、
次の日100%の状態で一日を始めれる様になるでしょう。
快楽がある時
ドーパミンのを分泌し「快」刺激を受けている時、一緒にエンドルフィンも出ます。ドーパミン単体分泌より両方分泌で10~20倍の快楽・幸福感を得れるといいます。快楽増強の作用があります。
感謝する時
感謝する時にエンドルフィンが分泌されます。
感謝すると多幸感を感じるということです。
感謝するとうことが最高の成功法則だと良く聞きますが、これはエンドルフィンと共に多幸感を感じる生活なのだと思います。
下記の様な時に感謝する様にしましょう。
ちょっと納得いかない出来事があっても、「感謝すると脳科学的に幸せになる」ということを納得して、感謝に変えていくと良いと思います。
①仕事を頼まれた時
まずは「ありがとうございます」と感謝を表しましょう。
感謝しないとノルアドレナリンと共に大変な思いで仕事をすることになります。
不快の中でのノルアドレナリン分泌も集中力を高めますが、エンドルフィンも集中力を高めれます。不快のノルアドレナリンは程々に、感謝の中でエンドルフィンで集中力を高める方が良いと思います。
感謝してするとドーパミンも一緒に分泌されるので幸福感と共に仕事ができます。
②失敗した時に感謝する
失敗は成功の元、失敗しないと成功しません。
失敗した時は次の成功の糧になっていることをしっかり認識し感謝していきましょう。
失敗からも幸福感を得れれば、より一層幸せな人生になるでしょう。
フロー状態
チクセントミハイ提唱の「フロー状態」、「時間がいつのまに経過していた」とい様な集中状態は、エンドルフィン分泌が影響を与えているという考えが有力です。
フロー状態は多幸感があります。
物理的にエンドルフィンを分泌する方法
運動(走るなど)
ランナーズハイまで行かなくても、有酸素運動でもエンドルフィンがが出ます。
15分の有酸素運動(自転車ペダルこぎ)でエンドルフィンが有意に増加したという研究があります。
激辛料理を食べる
強い刺激を緩和するために、エンドルフィンが分泌されます。
油っこいものを食べる
コッテリラーメンを食べるとエンドルフィンが出て、多幸感、ストレス解消、という感覚があります。
チョコレート
ストレスのあるラットにカカオを与えるとエンドルフィン分泌があり、ストレス抵抗が上がるという研究結果があります。
チョコレートはストレス解消効果があります。
熱い風呂に入る。
エンドルフィンが出てストレス解消法の一つになりますが、
長く入ると心臓などに負担がかかるので注意です。
鍼治療
・刺激によるエンドルフィン分泌
・リラックスによるエンドルフィン分泌
両方が考えられます。
鍼治療でエンドルフィン濃度2.4倍に増加したという実験結果があります。
まとめ
脳内物質「エンドルフィン」分泌は、
人間に「多幸感」「恍惚感」を与えてくれます。
・癒し時
・感謝の時
・フローの時
に分泌されるので、人生に取り入れ、より幸福な人生にしていきましょう。
・極度のストレスの時
もエンドルフィンは分泌されますが、
これはここぞという時どうしてもという時利用しましょう。
上記の内容の多くはこちらの本の内容です。
詳しくはそして厳密にはこちらの本を読んでください。