本当の愛の関係を結んだ時、そこに反発するものは何もない

人間関係に、何か「反発」を感じる時、それは本当の関係ではないと思った方が良いと思います。

「反発」するものが何もない人間関係とは、本当に相手のためだけを思ってした行動に伴うものだと思います。

例えば、私の経験になるのですが、
ある知人の家に子供が産まれた時、相手のためだけを思いプレゼントをあげました。そして私の家に子供が産まれた時その知人は私の家にプレゼントをくれました。この時何の反発も違和感もありませんでした。
こういうのをただ相手のためにする行為で「本当の愛」と呼ぶことにします。利他主義とも無条件の愛とも言えると思います。

その後関係は続き、ある時その知人はネットワークビジネスを始め私達夫婦をそれに誘いました。お金のこと、色々な弱み、それを解決できると誘ってきました。もちろんwin-winであればも良いのですが、私は今まで様々な仕事をした経験からネットワークを作ってお金を作るということが、性格上向いていない、また私の友人関係には向いていない、と分かっていたため、私にはwinではありませんでした。自分にはwinではないと伝えても何度も誘ってきました。本当の愛であるかの様に。ですが「反発」以外の何ものではありませんでした。相手は私にwinになると思っても、反発がすごいのです。これは本当に真に相手のためを思えていない状況。これは「本当の愛」ではないと言えるのです。
その知人は、ネットワークビジネスに向いていて、自動的にお金が入ってくる形ができた様ですが、私は向いていないのでやらなくて本当に良かったと思います。

ちなみにネットワークビジネスは資本主義経済でとっても優秀なシステムです。

ただ本当の本当に相手のためを思う行為というものは反発感がありません。
お母さんがいくら疲れていても赤ちゃんにお乳を飲まし続ける、そういう無条件の行為です。
そして無条件に愛された子供は、親が年老いた時、無条件に愛を返すのです。そこにはしんどいとかはありますが、反発感はない世界です。

その知人は、以前は「本当の愛」をいただきましたが、ネットワークビジネス時は「本当の愛」ではありませんでした。
反発感によって人間はそれが分かる様になっている様です。

反発感がある人間関係があった時、自分は本当にその人のためにしているのか?相手は本当に自分のためにしているのか?確認してみると良いと思います。
まずは自分の家族や一番身近な関係から確かめて見ると良いと思います。

お互いが見返りもなくただ相手のためだけにする人間関係。そういう関係を結んで大事に生きたい。