どちらが幸福かという思想に昔から
民主と共産の考えがあります。
歴史的に、共産の国はうまくいかず、民主の国の方がうまくいきましたが、失敗から形を変えて今も共産の国があります。
中国を見ると、国が強い権限を持ち、強力に新型コロナウィルスを封じ込めたりしました。強力に国民を統制し、国民を守ることができる。共産にはそういう利点もあります。
民主で自由の国アメリカは、国が国民に働きかけウィルスを封じ込めることはできませんでした。民主にはそういう欠点があります。
民主なのか共産なのかという論争が、いまだ終わっていません。
民主と共産の差は「個人の権益と自由」をどの程度、認定し保障するのか、という差だと思います。
どの程度にしようが、ちょうど良い所があるのか、この喧嘩はキリがありません。
夫婦がお互いのために生き、家族がお互いのために生き、社会がお互いのために生き、国がお互いの為に生きる。
このような人類一家族の主義を立てていけば、どの程度かの主義の論争は大分意味をなさなくなるかも知れません。