心から願うゴールを持ち ゴール達成に向かって今を生きると、感情に振り回されない。

いらない感情に振り回される。

動物の脳にもある大脳辺縁系という部位が、感情を司っていて、

人間が動物よりとても大きく持っている前頭葉という部位が、感情をコントロールします。

感情に振り回される状態は
動物に近い状態で

人間は本来
感情に振り回されるのではなくて
感情の方を利用するのが
人間らしいといえます。

この本には、
感情に振り回されない方法が
書いてあります。

「心から願うゴールを持ちゴール達成に向かって今を生きる」ことで感情に振り回されなくなるそうです。

まずは
何か心から願うゴールを決めて、

そのゴール達成に向かって今を生きる。
それだけで感情に振り回されなくなる。

更に意識的に
「ゴールに意味ある感情以外は許可しない」というルールを自分に課していれば良くて

それでも振り回される場合は、
「その感情を娯楽として味わう」と良いそうです。

全ての感情を娯楽として味わう
ということは、

例えば「悲しい」もネガティブなことではなくて、「悲しさも人生の味わいのうち」として、娯楽として味わうということだといいます。

人間は、
動物と同じ様に、生存作用として、
まずは「快」「不快」を感じます。

その次に「快」「不快」をある感情に結びつけます。

感情は「快 / 不快」からくるもの。「快・不快」は「善・悪」ではない。

その感情に振り回されるのではなく、
その感情を利用するためには、

まずは、
心から願うゴールを決めてゴール達成のために今を生きる。

ということになると思います。

感情に振り回されてから、それを消そうともがくのではなく、

先に、
「心から願うゴールを決め没頭する」ことが始まりで、

後で、
快や不快を感じた時、全ての感情は、心から願うゴールに関連づけられ、

感情に振り回されなくなる。

というのが本来なのかもしれません。

本来の順番

  1. 心から願うゴールを決めてゴール達成のために今を生きる。
  2. 人間は、動物と同じ様に、生存作用として、まずは「快」「不快」を感じます。
  3. その次に「快」「不快」をある感情に結びつけます。
  4. その感情は、心から願うゴールに、利用される。

心から願うゴールのために今を生きる時間を増していき、最終一日中そうなれれば思います。

詳しくは正しくは下記の本を読んでください。