【ネガティブはどうすれば良いか?】近寄らない。ネガティブはグループに入れない方が良い。

ネガティブはポジティブより強度が強い

ネガティブは、ポジティブより強度が強いといいます。

心理学の世界では、「ポジティブな感情よりもネガティブな感情のほうが強度は強い」という現象が昔から確認されてきました。(引用: 最高の体調)

ネガティブ感情が強い理由は、警告システムであるため

ネガティブな感情が強度が強いのは、危機の際に、危機だよと警告を感じさせる人間の大事な機能なようです。

ネガティブな感情が来たら警告だと感じ、対処、改善に役立てれば良いです。

ネガティブが結果に悪影響を与える

ネガティブが結果に悪影響を与えるのは、いくつもの実験で明らかになっているといいます。

有名なのは、2004年にロードアイランド大学が行った実験です。研究チームは、有名IT企業で60個の事業部を調べ、収益の高さや顧客の満足度をもとに優秀なチームとダメなチームの違いがどこにあるかチェックをしました。もっとも収益が高かった事業部のメンバーは、仕事中にポジティブな発言をする割合が、ネガティブな発言の6倍も多かったのです。ちなみに、もっとも収益が悪いチームのポジティブ:ネガティブ比は、0.36〜1でした。2つのコメント量が同じだった場合でも、私たちのパフォーマンスは大きく低下するようです。(引用: 最高の体調)

ネガティブはグループに入れない

ネガティブをグループに入れると上記のように結果に悪影響を与えます。
グループに入れない工夫が必要です。

ネガティブには近寄らない

ネガティブな人や事柄には、強い影響を受けますし、結果に影響を与えますので、近づかないことがまず大事です。
ネガティブを身の回りに置かない方が良いですし、見たり聞いたりしない工夫が必要です。

ネガティブは吐き出すためにあるわけではない

ネガティブな感情は、他人に吐き出したり、ぶつけるためにあるわけではありません。
警告システムなので、生活にあるネガティブの元を取り除いたり、改善するためにあるのです。

ネガティブを吐き出す人を作らないために

常に生活が警告状態の人は、ネガティブな感情が常に付きまとっているはずなのです。

それを改善できるのは自分自身、または親しかいないと思うのです。

妻を大事にして仲の良い一つになった夫婦でい続け、子供の話しをいつでも何でも聞いてあげて諭してあげる。そういう夫婦であれば、子供が警告状態になることはないと思っています。頑張ります。

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