「自分ごと」ではないことを、「自分ごと」にして、苦しみをこじらせる

ほとんどは「自分ごと」ではない

ニュース、同僚たちのいざこざ、ふと頭をよぎる不安、など、、、

それらの多くは、自分ではコントロールできない、どうすることもできない、「自分ごとでない」ことです。

「自分ごと」を脳は守ろうとする

これらが
「自分ごとでない」となれば、脳は自分を守ろうとしませんが、

これらを
「自分ごとにする」と、脳が自分を守ろうと作用します。

島皮質:身体の感覚データを監視する領域

扁桃体:不安・恐怖などの感情を引き起こす領域

「自分ごと」は「島皮質/扁桃体」を作用させ、ネガティブな反応を引き起こし、自分を守ろうとします。

何でも「自分ごと」になると苦しみをこじらせる

何でもかんでも「自分ごと」にすると、何でもかんでもネガティブな反応を引き起こし、苦しみをこじらせます。

何でも「自分ごと」にしない方法

心身の変化をいたずらに「自分ごと」にせず、脳内でおきた現象だ〜としてただ観察し続けると、その現象は消えていきます。
それを続けると、「自分ごと」と「島皮質/扁桃体」繋げる神経回路は減っていきます。

まとめ

自分ではコントロールできない、どうすることもできない、ことを「自分ごとにしない」ようにしましょう。

自分がコントロールできる、自分で変化させれる、自分の責任、真に「自分ごと」であることを進めて行きましょう。

読んだ本