「得る」より「失う」方が心理的作用が強い。

心理作用の強度は
・「できたら何かご褒美を得る」方が弱く
・「できなかったら何かを失う」方が強い
といいます。

目標達成のためには、
・達成できる行動をする。
・妨げになる行動をしない。
この2つができます。

・「達成できる行動をする」ができた時には「何かご褒美をあげる」
・「妨げになる行動をしない」ができなかった時には「何かを失う」
ようにします。

特に心理作用が強い
・「妨げになる行動をしない」ができなかった時には「何かを失う」
を設定することは目標達成のためにより有効だということになります。

自分の場合、疲れている時にyoutubeを見続けてしまうことがあります。

「成し遂げたい目標があり、そのために行動したい」という理想はあるのですが
その妨げになるYouTubeを見続けてしまいます。その殆どが何の意味もなさない時間で終わります。
その時間しっかり寝て疲れを取って「目標達成のための行動」に備えた方がまだ良いです。

だから
「意図もなくYouTubeを1日10分以上見続けたら、本を1ヶ月間購入できない」
というルールを設定したいと思います。
(興味のある本を購入し読む時間は自分にとって大事な時間です。その時間を失うことは心理的に大きなダメージです。)

これで、「タイムリッチな時間」「目標達成のための時間」少し増やせると思います。

読んだ本