一日の時間を2倍にする方法(午後編)

横軸を時間、縦軸を集中力、横×縦の面積が仕事量と見る。縦軸の集中力の高い時間を増やすことによって仕事量も増える。それを知らない時より仕事の結果が倍になったりする。

・集中力×時間=仕事量

一番脳のパフォーマンスが良い午前中に集中して投入すると、午後には40%-50%にも集中力が落ちていく。これを回復して90%にでもリセットできれば、リセットできていない時より多くの仕事をこなせる。それが出来ないと多くの損失をしてしまう。

外食ランチに行って脳を回復する

以下の行動で、セロトニンという脳内物質が出て脳が回復します。
・日光を浴びる。
・歩行する(リズム運動をする)
・咀嚼する(よく噛む。目安10分以上)

また場所が変わるので海馬にある場所ニューロンが活性化し記憶力も高まります。外食先はできるだけ行ったことのない場所の方が活性化します。毎食外食ランチができない場合は、近くの公園に行ってお弁当を食べる等、個人の状況に合わせると良いです。

いつもと違う行為をする

いつもと違う行為をするとアセチルコリンという「創造性」「ひらめき」の脳内物質がでます。昼休みに行うことによって脳をイキイキの状態に切り替えます。上記の外食ランチに行くができる場合、いつもと違うメニューを食べることでもアセチルコリンを出せます。

20~30分の仮眠を取る

NASAの研究によると、26分の仮眠で仕事効率34%up、注意力54%upしたということです。
30分仮眠しないで
・脳40%*60分=240仕事
より、
例えば30分仮眠して脳80%まで回復してれば
・脳80%*30分=240仕事
で元が取れ、その後も脳の%が高いので仮眠しない時よりどんどん仕事量が増るということになる。

10分運動する

運動するとドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンの脳内物質レベルが高まります。場所を使わず短時間ならスクワットが最適。

仕事場所を変える

脳のパフォーマンスはどんどん下がります。行き詰まったら、できる環境ならば、カフェで仕事をする、会議室で仕事する等、場所ニューロンを活性化させます。

仕事内容を変えて気分転換

非集中仕事は午後に行う。
午前中は必ず集中仕事をする。

脳がヘロヘロになる前に休憩する

脳がヘロヘロになると休んでも中々回復しなくなるので、必ず限界になる前疲れる前に休みを入れることが大切です。疲れる前だと5分休憩でも回復が見込めます。45分して5分休むなど時間で強制的に休むのも良し。(休憩中スマホは反対に脳に負荷がかかるので注意)

5分間の仮眠をとる

脳の覚醒度が一番低下している時は眠気がきます。これは脳を継続して使ってきた午後に起こります。強い眠気が来た時は、5分の仮眠でスッキリさせます。

締切時間を決めてラストスパート

脳は締切時間があるとラストスパートで集中力を高めれます。この時間までに帰ると決めて最後の最後にパフォーマンスを高めます。重要なのは本当に帰る様にしましょう。帰らないと脳がヘロヘロでパフォーマンスが悪い状態で時間を過ごすことになるからです。

午後は脳のパフォーマンスがなるべく落ちない状態をキープして仕事をすることによって仕事の結果が大きく変わります。脳がヘロヘロになる前に休む、脳内物質を出して回復する等、自身の生活に適用してより良い人生にしていきましょう。

午前中編はまた内容が異なりますので、午前中編はこちらから読んでみてください。

こちらの記事は「神時間術」を読んだ内容のまとめです。

詳しくはこちらの本を読んでください。より理解が深まりますので自身の人生に役立ててください。